​鍼とお灸による治療

「何だか身体の調子が良くない…」
　そんな時に鍼とお灸での治療をしたことはありますか？

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　東洋医学では人の体には生きていく上で、その人自身が持つ大事な力が存在し、止まることなく流れていると考えます。
 

　止まっている状態から何かが動いたり流れるとき、必ず何らかの力が使われます。

　石を持ち上げるときには腕の力であるように、雲が流れるのは風の力、海で波ができるのも風の力であったり月の引力であったり。川が流れるのは高低差による力、汽車が走るのは熱せられた蒸気ですし、車のエンジンはガソリンが爆発する力です。使われる力は様々ですが、自然界で力を受けずに何かが動いたり流れたりすることはありません。

 

　人間が生きていく上で不可欠な内臓や神経も当然何の力を受けて動いているわけですが、東洋思想では「気」の力を以て動かしていると考えられています。体調が良くない原因にはそういった力が流れにくくなっていることも少なくありません。鍼灸治療とは、鍼やお灸による刺激でその「気」の流れを整えてゆくことと言えます。

 

　一度、身体の流れの改善を目的とした鍼とお灸の施術を受けてみてはいかがですか？

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